
弊社のお客様は土地購入から注文住宅の建築をお考えの方が多いのですが、たまに建売住宅の購入を検討されているお客様のお手伝いをさせて頂くこともあります。
土地を販売するときは、その後、注文住宅を建築するときに希望の建物が問題なく建築できるのか、といった点について、建築法規や相隣関係など様々な観点から確認するのですが、建売住宅は土地と建物がセットで販売されているため、その土地に建物を建てる時にどういうポイントに注意すれば良いのか、といったことが疎かになっていることが多いように感じます。
例えば擁壁です。横浜など高低差がある地域には擁壁がある土地も多いですが、擁壁の上に建築するときには、その擁壁の安全性に問題がないかを確認する必要があります。安全上支障がないかの判断は難しく、設計士によっても判断が分かれることもあります。つまり建物が建っているから安全とは言い切れない可能性もあるということです。
また、将来にわたっての維持管理も考えておく必要があります。擁壁が崩れて隣地に迷惑をかけてしまったら、所有者の責任になりますし、造り直す費用も高額になります。
その他、道路やライフラインなど様々なチェックポイントがありますので、建売住宅を検討される方は建物ばかりに気を取られず、土地もしっかりとチェックするようにしてくださいね。