月別アーカイブ: 2016年5月

住宅ローンのお借換え

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住宅ローンの金利が低くなっていますね。

私は5年ほど前に土地購入してマイホームを建てました。当時は不動産会社に正社員というかたちで籍を置いておりましたが、個人事業主と同様の報酬形態でしたので、都銀さんや地銀さんではなかなか希望の融資額まで届かなかったこともあり、フラット35で住宅ローンを組みました。当時はフラット35Sの金利優遇幅が1%ありましたので、当初10年間は1%台前半、11年目以降は2%台前半という条件での借入でした。

さすがに2%台の金利を支払うつもりはなかったので、当初からどこかのタイミングで借換をしようと思っておりましたが、日銀のマイナス金利政策によってフラット35の金利が過去最低レベルを更新しているので、これを機に住宅ローンの借り換えをすることにしました。月初に思い立って、バタバタと動いて一応今月中に実行できることになりましたので、今月の1.08%が適用金利となります。

仮に住宅ローンの残高が3,500万円として借入期間30年を金利1.08%で返済するのと、金利2%で返済するのとでは大きな差が出ます。

借入金額3,500万円 借入期間30年 借入金利2%
⇒月々支払額129,367円/総支払額46,572,120円

借入金額3,500万円 借入期間30年 借入金利1.08%
⇒月々支払額113,865円/総支払額40,991,400円

その差なんと約550万円です!たった1%ですが、長い期間をかけて返済していくと大きな差が生まれるのですね。

本当は都銀や横浜銀行あたりで借入ができれば一番良いのですが、会社役員など自営業者に対する審査は厳しいので、こういう仕事をしている以上仕方ないと割り切るしかありません。

会社員の方でしたら今は都銀でも最大優遇が▲1.85%取れたりするので、変動金利の適用金利が0.625%となります。かなりの低金利ですよね。金利が低いうちに元金を減らしていくことで将来的に金利が上昇したときのリスクを軽減することができます。この低金利の今は住宅購入をお考えの方には良い時期ではないかと思います。
(T.T)

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海老名の新築注文住宅のお引渡し

海老名注文住宅・関係者記念撮影海老名注文住宅・外観
昨日は海老名で土地探しをお手伝いさせて頂いたお客様の建物のお引渡しでした。
この土地は西側が開けていてとても眺望が良く、お客様にもそこを気に入って頂いて土地購入に至りました。建物は米杉張りの家づくりが得意なバウムスタンフさんの注文住宅です。

地面のレベルからでも眺めは良い土地なのですが、完成した2階のリビングからの眺めは最高でした。玄関を入って廊下の先にも大きな窓があって、西側の抜けを最大限に生かした間取りになっています。
海老名注文住宅・眺望海老名注文住宅・廊下

2階のLDKは吹き抜けで天井を高く取っているので室内だけでも開放感抜群ですが、広いバルコニーにもつながっていて本当に心地よい空間に仕上がっていました。
海老名注文住宅・リビング海老名注文住宅・ダイニング

お引渡しの終わりにはお客様のお子さんからうれしいお手紙まで頂いてしまいました。まだちゃんと字をかける歳ではないので、一生懸命書いてくれたんだろうなと思うとうるうるきてしまいます。
お手紙

お客様ご家族全員に喜んで頂いて、本当にこの案件に携わることができて良かったと思います。
これからもお客様に喜んで頂ける仕事ができるよう頑張りたいと思います。
(T.T)

【杉並荻窪の建築家住宅】 床の塗装をお手伝いしました。

杉並荻窪の注文住宅 (2)
先日5/5のこどもの日は杉並・荻窪で進んでいる新築戸建の無垢床材の塗装のお手伝いをしてきました。この案件はリツデザイン建築設計事務所・吉田さんが設計を手がけた完全フルオーダーの新築注文住宅です。(施工/タツミプランニング

当日は午前中から現場に集まって諸々打合せ等をさせていただいた後、午後から床塗りを開始しました。まずは壁などに塗料がつかないようにしっかりと養生をして、それから刷毛で床を塗ります。お施主様ご家族4人に加え、お施主様のお母様、お兄様も応援に来ていただいたので、どんどん作業が進みました。(写真は設計を担当したリツデザイン建築設計事務所・吉田さんです。)
杉並荻窪の注文住宅 (1)
1・2階の全フロアーを塗ったので、それなりに時間はかかりましたが、なんとか夕方には完了しました。白かった床がキッチンなど周りの色にあった良い雰囲気に仕上がってお施主様もご満足の様子でした。
杉並荻窪の注文住宅 (3)杉並荻窪の注文住宅 (4)
今回の建築地は土地面積が約24坪ほどで容積率100%の地域ですので、建物の延床面積が約24坪が限度という制限の厳しい土地です。また、建築地の廻りは住宅で囲まれているので、光を取り込むのも難しい土地でした。ですが、実際に完成に近づいた室内を見てみると、延床面積約24坪とは思えないほど空間に広がりを感じることができ、照明をつけなくても十分明るい空間が出来上がっていました。こんな設計ができるのは建築家ならではですね。

まだ未完成の部分がありますので、しっかりと完成しましたらまた改めてご紹介できればと思います。
(T.T)
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バウムスタンフさんの完成内覧会に行ってきました。

バウムスタンフ湘南台・米杉張りの家 (4)バウムスタンフ湘南台・米杉張りの家 (5)
先日、一緒にお仕事をさせて頂いている工務店・バウムスタンフさんが手がけた物件の完成内覧会にお邪魔してきました。
こちらのお宅はリビングが吹き抜けで開放的な心地よい空間になっていました。メインの壁が一部板張りになっていてこれも良い雰囲気です。階段下もちょっとした書斎スペースになっていて空間をフルに有効利用していました。
バウムスタンフ湘南台・米杉張りの家 (1)
その日は午前中に土地探しをしているお客様とお会いしていたので、そのお客様もお誘いして一緒に見学させて頂きました。土地探しから始めるときは、どんな建物を建てるのか、自分たちの希望を叶えようとするとどのくらいの予算が必要なのか、といったことも考えて資金計画を立てる必要があります。

完成内覧会などで建物の見学をしておくと建物のイメージや予算の目安なども何となく分かるようになってきますので、これから土地探しをしようと思っている方にはおすすめです。

アーキプロジェクトでも工務店さんや建築家さんが開催する現場見学会や完成内覧会の情報をブログでお知らせしておりますので、ご興味のある方はチェックしておいてくださいね。(直接ご案内をご希望でしたらCONTACT:お問合せからお問合せください。)
(T.T)
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