月別アーカイブ: 2022年5月

不動産詐欺にご注意下さい。

こんにちは。代表の田尻です。

先日、不動産詐欺のニュースを見かけました。映像をみていると株式会社●●横浜支店となっているではないですか。直接お取引したことはない会社でしたが、見かけたことのある社名でした。ご年配の女性を騙してお金を搾取したようです。

同じ会社で不動産売買をめぐって同様のトラブルが複数発生していたため、令和元年10月に司法書士会が県警に相談して捜査が進められていたのだそうです。その時点から2年半ほど時間が経っていますから、まだ他にも被害にあわれた方がいらっしゃるかもしれませんね。

悪い業者も最初はいい顔をして近づいてくるでしょうから、一般の方が見極めるのは難しいかもしれませんが、宅地建物取引に関する相談窓口もありますので、何か気になる事があったら一旦保留にして信用できるところに相談してみて下さい。

■神奈川県の宅地建物取引の相談窓口https://www.pref.kanagawa.jp/docs/u2h/cnt/f531871/p870228.html

所有者不明土地問題


こんにちは。代表の田尻です。

今日は加盟する全日本不動産協会の研修に参加しました。テーマは『所有者不明土地問題』です。

私が仕事をしている中でも相続登記がされていなかったり、住所変更登記がされていない不動産はよく出てきます。つい先日も藤沢の土地所有者様から相続登記が完了しておらず、境界の立会いに不都合が出ているというお話をお聞きしたばかりです。

こういった問題を解消するために、来年から不動産登記法と民法の改正が行われます。今後は相続登記や住所変更登記が義務化されたり、登記名義人が亡くなっている時は職権で公示されるなど、権利を持った人が特定しやすくなる方向に改正されるようです。

所有者不明の不動産があるのは、治安の上でも景観の上でもよくない場合がありますので、そういった問題も含めて解消されていくと良いですね。

『 土地探し入門 @建築家と作る家 』5/21(土)@横浜桜木町

横浜を拠点に活動する建築家さんとコラボしてイベントを企画しました。
各回1組限定で個別相談会を開催します。

土地探しから家づくりをお考えの方はもちろん、気になる土地があるけど購入して良いのか悩んでいる方など、これからお住まいづくりをお考えの方はお気軽にご相談下さい。

【よくある相談内容】
・土地の予算はどうやって決めればよいの?
・土地を選ぶときは何に注意すれば良いの?
・家づくりにかかる費用は全部でいくらくらい?
・土地を購入して注文住宅を建てたいけど予算が…中古リノベはどうなの?
・住宅ローン選びの注意点は? など


■ 日 時 : 2022年5月21日(土) ①13:30〜 / ②15:30〜 / ③17:30〜
■ 場 所 : 横浜桜木町@BUILTLOGIC事務所(横浜市西区宮崎町3-1-403)
■ 参 加 : 小野育代設計事務所・小野育代BUILTLOGIC・石黒隆康/アーキプロジェクト・田尻竜也
■ 参加費 : 無料
■ 特 典 : KINOIESEVENの書籍「木の家を楽しむ〜居心地の良い時、暮らしを紡ぐ〜」をプレゼントします。
■ 申込先 : NPO法人家づくりの会

個別相談ご希望の方は、コチラkinoieseven@gmail.com へ、
お名前/年齢/参加人数/相談希望時間帯/当日のご連絡先を添えてお申込みください。

百合ヶ丘の家・完成見学会 5月14日(土)・15日(日)|木匠工務店

こんにちは。代表の田尻です。

弊社にて土地探しのお手伝いをさせて頂いた木匠工務店さん設計施工の百合ヶ丘の家がいよいよ完成を迎え、お施主様のご厚意により、完成見学会が開催されます。

開放感たっぷりの敷地で見晴らしがよく、窓から周辺の緑を楽しむことのできる素敵なお住まいです。

詳細、ご見学のお申込みは、下記、木匠工務店さんのHPをご確認下さい。
https://www.mokusho.com/event/8806/

【日時】2022年05月14日(土)・15日(日) : AM09:30~PM04:00
【場所】川崎市麻生区高石
【最寄り駅】 小田急線 百合ヶ丘駅

建物の見どころ
★ダイニング・・・日当たりも見晴らしもよい家族みんなの集まる場所。
★玄関・・・道路からの距離を取り、広い軒下とリビングにつながる導線を確保。
★子供室・・・広いロフトにつながり、楽しく多機能に使える部屋。
★水廻り・・・キッチンからの家事導線が短く便利な配置。
★パッシブソーラー・・・太陽の熱をそのまま利用するシステム「そよ風」を取り入れています。

熱海市土石流災害現場

こんにちは。代表の田尻です。

先日、熱海での打ち合わせが入っていたため、帰りに昨年発生した伊豆山の土石流災害現場を視察してきました。

私がメインで仕事をしている神奈川県内にも土砂災害警戒区域に指定されている地域は多く、区域指定されている土地を取り扱うこともありますので、どのような地形で起こった災害なのか体感しておきたかったためです。

熱海には大昔に旅行で行ったことはありましたが、不動産を取り扱う立場で改めて災害の発生した現場を見てみると非常に高低差の激しい地域なのだなと実感しました。グーグルマップでも見ておりましたが、現地で実際に歩いてみるのとでは感じ方が全く違いますね。

建物が流されて基礎だけになっている家屋や窓ガラスが割れて泥だらけになった家屋がそのままになっていて、まだ災害時の状況が生々しく感じられる状態でした。

過去の災害に学ばせて頂き、今後、不動産の購入を検討されるお客様に対して、こういった体験もお伝えしていければと思います。