これから選ぶなら固定金利?変動金利?の続き

今回は前回のブログの後半に書いた月々返済額についてです。

下表は5,000万円を35年で金利2%で借りた場合(左)と金利1%で借りた場合(右)のシミュレーションです。月々返済額は165,631円と141,143円で24,488円の差があります。大事なのは、その月々返済額の内訳です。金利2%の方は利息が約8万円、金利1%の方は利息が約4万円となっており、金利2%の方が4万円も多く利息を払っていることになります。

また、月々返済額から利息を引いた分が元本部分の返済額となります。金利2%の方が月々返済額は多いですが、元本返済額は金利1%の方が多く、借入残高の減りも早いのが分かると思います。

借入残高が減っていけば、金利が上昇してきても影響が小さくなりますので、月々返済額だけではなく、その内訳も意識しておかれた方が良いと思います。

ご資金計画、住宅ローンで迷われている方はお気軽にご相談ください。

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