レアケースではありますが…

こんにちは。代表の田尻です。

今日はボランティアで工務店さんのお客様のご相談に乗っていました。

そのお客様は先月土地の売買契約を結ばれて、来月土地の引渡しを予定されています。住宅ローンを利用するので、契約上ローン特約(ローンが通らなかったら白紙解除できる条項)がついており、その期日は過ぎている状態です。

土地を購入して注文住宅の建築をお考えで、建物は分割で支払っていく必要があるため、つなぎ融資を利用する予定なのですが、当初予定していた住宅ローン本体の方は承認が取れたものの、つなぎ融資の承認が否決されてしまったとのこと。

一応、契約上のローン特約でつけている融資の承認は下りている。でもこのままでは契約の目的が達成できない。ローン特約期日も過ぎているので解除にも持っていけない。とても微妙な状態でした。

通常、つなぎ融資が否決されることがあまり考えられないので、このようなケースはかなりレアだと思いますが、つなぎ融資で検討される場合は、契約条件に盛り込んでおいた方が安全かもしれませんね。

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