不動産の市況データ

こんにちは。代表の田尻です。

コロナ禍以降、不動産市場は大きく動いていました。2020年4月~5月は全く動きが止まってどうなることかと思いましたが、6月以降は例年以上に忙しくなり、そこから2022年前半くらいまでは大忙しだったように思います。そして、昨年後半あたりから落ち着きを取り戻してきたかな?という雰囲気になってきました。

改めて市況データ(東日本レインズ)を見返すと、中古マンションの成約件数は横浜市・川崎市エリアで2020年4月が前年同月比で▲53.7%減少していますが、2021年4月は前年同月比で121.2%増加となっています。2020年後半から2021年前半が不動産市場がコロナの恩恵を一番受けた時期のようです。昨年あたりからコロナ禍で大きく動いた反動が出ていて、2022年はすべての月で前年同月比を下回っています。

私の体感では、昨年もお客様の動きは活発だったように思いますが、コロナ禍で物件が売れすぎて、在庫が減っていたので、購入意欲があってもなかなか希望の物件に出会えないといったことも成約件数減少の要因になっているのでは?と思いました。

直近では在庫が増えてきているようですし、購入を検討されている方にとって物件が探しやすくなってくれれば良いなと思います。

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