こんにちは。代表の田尻です。

弊社の加盟している全日本不動産協会でネットで受講できるeラーニング研修が実施されていたので、受講してみました。不動産取引における紛争事例とともに注意すべきポイントが説明されており、地盤改良、液状化などがテーマとなっていました。

そんなことで裁判になってるの？という驚きもありましたし、裁判の判決に対して腑に落ちないものもありましたが、トラブルが生じている原因の多くはお客様との信頼関係ができてない状態で取引をしてしまっているところにあるのではないかな？と思いました。

不動産業界に限った話ではないかもしれませんが、営業担当者はネガティブ情報は隠そうとする傾向があります。宅建業法で契約前に重要事項説明が義務づけられているので、宅建業法上で決められていることは当然説明がされるのですが、義務付けられていない項目もありますし、義務付けられている項目でも記載の仕方で伝わり方は変わります。

知っている情報は包み隠さずにすべてお客様にお伝えして、メリットデメリット含めて、総合的に判断して頂いた上で、取引を行えば、研修で取り上げられていたような紛争はかなり減るように思います。

弊社でも紛争を起こしてしまうことのないよう、今後もしっかりと情報提供をしたうえで不動産取引に臨みたいと思います。

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