住宅ローン減税で減税しすぎ


こんにちは。代表の田尻です。

先日のヤフーニュースに「住宅ローン減税で減税しすぎ」という記事が出ていました。住宅ローン減税の誤まった申告を税務署が見落とした結果、税金を控除されすぎた方が2013~16年の4年間で約1万4500人いるということです。

申告ミスで多かったのが、住宅取得資金の贈与の特例を受けたケースのようです。住宅取得資金の贈与の特例というのは、親から住宅取得を目的とした資金の贈与を受けた場合に一定額までは非課税となる制度なのですが、住宅ローンの借入金額とこの贈与額の合計が購入した物件価格を超える場合、物件価格を超過した部分については住宅ローン控除の対象外になってしまうのです。

住宅購入の際は物件本体以外にも色々な諸費用がかかってくるので、分かりづらいところはありますが、住宅取得資金の贈与の特例や住宅ローン控除はあくまでも居住用の住宅部分にのみ適用されるということを覚えておくと良いと思います。

それにしても税務署側でこれだけの数を見落とすようなら、もっと分かりやすい税制にすれば良いのに・・・と思ってしまいます。何とかならないものでしょうかね。
(T.T)
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