お引き渡し、その後・・

昨年末にお引き渡しをしました、「伊豆大室山の家」のお施主様にそろそろ落ち着いたかと思いお電話をしました。
気になる完成した家の住まい心地をお伺いすると「設計段階で間取りをあれこれ考えたのでとても使い易いのと、とにかく暖かくて快適です。」との事。
この家は写真の通り、内装にも木をふんだんに使ったデザインです。視覚的な温かみもさることながら温熱環境は伊豆高原の冬場の寒さを考え蓄熱型の床暖房システムを採用しました。床下にあるコンクリートの蓄熱体に蓄えられた熱がじんわりと家全体を温める仕組み、蓄熱体は一度温まると一定の温度を保ちやすいのでランニングに関しては深夜電力を利用しコストもおさえられるシステムです。建物デザインや使い易さ、また居心地のよい快適な空間をご提供出来たことを嬉しく思いました。
新居に移ってから3か月弱、周囲の環境にも慣れてきてお元気な様子でした。
陶芸のお仕事のかたわら、5月に行われる伊豆高原アートフェステイバルにエントリーされたりと新しい生活を楽しんでらっしゃいました。
5月になったらフェステイバルを見がてらお伺いする約束をしました。
その際には、この家のもう一つの快適空間の温泉風呂を堪能させて頂こうと思ってます!

 

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設計監理:HAN環境建築設計事務所
※環境に配慮した自然の力を取り入れたパッシブデザインを得意とする事務所です。

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