月別アーカイブ: 2017年10月

団信に加入できなければ住宅ローンは借りられない?


こんにちは。代表の田尻です。

住宅ローンを借りる際に団体信用生命保険という保険に入ります。この保険は借入期間中に債務者が死亡したり、高度障害状態になってしまった場合におりる保険で、これが適用された時点で住宅ローンはなくなります。住宅ローンを貸し出す金融機関としては、死亡や高度障害状態になったことで返済が滞ってしまうリスクが回避できるので、基本的には団体信用生命保険の加入は必須となります。

仮に団体信用生命保険に加入ができなかった場合は、金融機関側からすると万一のときの担保がなくなるわけですから住宅ローンが借りられないということもあります。このような場合はどうすれば良いのでしょうか?最近はワイド団信といって加入の条件が緩和されたタイプの団体信用生命保険もありますし、金融機関によっては既存で加入している生命保険などがあれば、相談に乗ってくれるケースもあります。それでもダメなら団信加入が任意の住宅ローンを選択する方法もあります。

団信に加入できなくても諦めずに方法を模索してみると何とかなるかもしれませんよ。
(T.T)
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木造一戸建てとマンションはどっちが疲れにくい?


こんにちは。代表の田尻です。

昨日ウェブを閲覧していると「疲労医学のプロが教える“疲れない生活法”」という記事の中で「木造一戸建てとマンションでは、住んでいて疲れにくいのはどっち?」という記事がありました。答えは「木造一戸建て」のようで人間は動物なので、風が吹いていたり、木漏れ日が感じられたりといった自然に近い環境で暮らしている方が安心できるそうです。確かにマンションは隣同士住戸がつながっているので、窓の数や気密性という面でみると木造一戸建ての方が自然環境に近いということになるのかもしれませんね。

もうひとつ「マンションに住むなら高層階と低層階、疲れにくいのはどっち?」という記事もありました。こちらも自然に近い環境ということから答えは「低層階」となるようです。高層階に住めば住むほど外出する回数が減るというデータがあるそうで、うつ症状も高層階の人の方が出やすいと言われているそうです。そうはいっても高層階に住みたいという人も多いですよね。人によって満足感を得られる住環境はそれぞれ違うでしょうから、あくまでも参考程度に頭においておくと良いかもしれませんね。

私は今は木造一戸建てに住んでいますが、子供が家を出て高齢の夫婦2人になったらマンションもいいかなと思っています。一戸建てと比べると断熱性能は高いですし、ワンフロアで生活できるのも年寄りには良いですよね。高所恐怖症なので高層階は無理ですが・・・
(T.T)
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不動産の持分割合


こんにちは。代表の田尻です。

ご夫婦でお金を出し合って不動産を購入するときに持分割合という問題が出てきます。ご主人様が単独で住宅ローンを組んで、自己資金もご主人様が出すのであれば持分はご主人様の単独名義となりますが、奥様も住宅ローンを組んだり、自己資金を出したりするのであれば、ご主人様と奥様の共有名義にする必要があります。

この割合をしっかり考えておかないと夫婦間であっても贈与と認定されてしまう可能性があります。仮に3000万円の物件を1500万円ずつご夫婦で住宅ローンを組んで購入するのであれば、しっかりと1/2ずつにしておく必要があります。これをご主人様単独名義にしてしまうと奥様からご主人様への贈与とされる可能性があるわけです。

夫婦ですから、どちらのお金なのかきっちりと線引きはできませんし、多少は曖昧でも仕方のないことだと思いますが、ご両親様から援助を受ける場合はどちらのお金かはっきりしますので、指摘されると文句が言いづらい事になります。

万一贈与と指摘されてしまうと贈与税はかなり税率の高い税金ですのでくれぐれもご注意下さい。
(T.T)
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不動産売却時の媒介契約


こんにちは。代表の田尻です。

不動産の売却を不動産業者に依頼するときに媒介契約書というものを取り交わします。不動産業者としては、ご依頼も頂いていないのに勝手に売却活動をするわけにはいきませんので、ご依頼の証となる書類です。

媒介契約には、専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約の3種類の契約形態があります。専属専任媒介契約と専任媒介契約の場合は、依頼できる不動産業者は1社のみとなり、一般媒介契約の場合は複数社への依頼が可能となります。

専属専任媒介と専任媒介は1社に絞られてしまいますが、媒介契約を交わして5~7日以内に業者間の不動産情報ネットワーク「レインズ」への登録が義務付けられているため、まともな不動産業者であれば必ずレインズに公開します。また、1~2週間に1度は状況報告義務も生じますので、定期的に状況が分かります。
一方、一般媒介は複数社に依頼できますが、レインズへの登録義務はないですし、状況報告も義務付けられていないので、売却活動がどうなっているのか分からないといったことにもなりえます。

一見すると複数社に依頼した方が買い手さんが見つけやすいのでは?と思われるかもしれませんが、先日のブログでも取り上げた通り「レインズ」を正しく利用することによって売却物件の情報はあっという間に拡散させることができるので、実際のところは依頼先が1社でも複数社でも変わりません。「正しく利用」というところがポイントにはなりますが。

ご希望に沿った不動産売却をするためには、「正しく」売却活動をしてくれる不動産業者に依頼することがとても大切です。不動産業者の見極めが難しいところですが、売却をご検討中の方は参考にして頂ければと思います。
(T.T)
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繁忙期


こんにちは。代表の田尻です。

今日はお昼から茅ヶ崎でマンションを売却して注文住宅へのお住替えをご検討中のお客様とのお打合せ後、橋本の不動産業者さんで土地契約のお打合せ、その後はハウスメーカーさんで土地購入を検討中のお客様とのお打合せと大忙しでした。忙しいときは何でいつも重なってしまうんでしょうね。

それにしても圏央道が開通してから移動がとても便利になりました。茅ヶ崎から橋本まで行くのに1時間かからずに行くことができます。開通前だと2時間くらいはかかっていたような気がしますが、かなり時間が短縮できてありがたい限りです。

忙しくさせて頂いていることはとてもありがたいことですので、皆さんに喜んで頂けるように頑張りたいと思います。
(T.T)
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