既存住宅瑕疵保険の建物検査


こんにちは。代表の田尻です。
本日は町田市の中古戸建で既存住宅瑕疵保険の建物検査に立ち会って来ました。

まずは基礎や外壁など外回りをぐるっと確認します。基礎はクラックが入っていないか、外壁にひび割れがないかをチェックされます。その後は室内に入って、雨漏りの形跡がないか、床面に著しい傾斜がないかなど詳しく点検されます。検査を受けるためには中古戸建の場合は小屋裏点検口や床下点検口がないといけません。それぞれの点検口から中を覗いてしっかりチェックされていました。

時間にして約2時間ほど。検査員の方はベテランの方のようで、検査の内容について色々と丁寧にご説明頂きました。取引前にこうやって建物全体をチェックしてもらうと買主様としては安心感が増しますよね。

今回の中古戸建は木造で築年数が20年を超えているので、何もしなければ住宅ローン控除や登録免許税などの税制優遇を受けることができません。ですが、既存住宅瑕疵保険を付保することによって税制優遇を受けることができるようになります。

この検査によって何か指摘事項が入った場合は、物件の引渡し前までにその箇所を修復しなければなりませんので、売主様のご了解が得られるかどうかといった懸念はありますが、こればかりはやってみないと分からない話ですので仕方がありません。

買主様にとって少しでも良い条件でお取引をまとめることができるように、できることをできるだけスピーディーに進めていければと思います。
(T.T)
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