印紙税

こんにちは。代表の田尻です。

不動産の契約書には印紙税がかかります。印紙税額は契約書に記載された契約金額によって異なります。アーキプロジェクトがよく手がけている神奈川エリアの住宅や住宅用地の場合は物件価格が1,000万円~5,000万円に収まることが多いので、印紙税額は1万円の取引が多いです。都内にいくと住宅用地でも土地価格が5,000万円を超えるのはざらですので、印紙税額は3万円になります。(5,000万円超、1億以下の場合)その先も契約金額が高くなればなるほど、印紙税額も高くなります。※平成29年9月時点の税額です。

この印紙税はどうやって納めるのかというと収入印紙を契約書に貼付する方法で納めることになります。収入印紙は郵便局などで購入できますので、契約金額分の収入印紙を購入して契約書に貼付して、さらに消印などをすれば納付完了です。契約書に署名押印するのと合わせて印紙に割印することが多いですが、印紙税納付のためなんですね。特に印鑑で割印する必要はなく、契約書と印紙にまたがって線を引くなど印紙が他に使いまわされないようにすれば大丈夫です。

ちなみに印紙税は領収書を発行する際にもかかります。個人間売買の領収書には不要となっていますが、不動産業者が売主の場合は領収書にも収入印紙を貼らなければなりません。不動産取引は高額になる場合が多いので税額もバカになりません。実際、振込み用紙の控えをもって領収書に代える、としている不動産会社も多いです。

登録免許税、不動産取得税、固定資産税、都市計画税、印紙税などなど不動産にまつわる税金はたくさんありますね。節税できるところは節税して、うまく税金とお付き合いしたいものです。
(T.T)
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