
先日、不動産鑑定士の勉強会で中古住宅再生大手の消費税裁判が話題になりました。再販時に土地と建物の価格割合(按分)を調整し、消費税の還付を多く受けようとした行為が否認された事案です。
一方で、昨年、木造住宅の大規模改修時に建築確認申請が必要となる法改正が行われました。確認申請を出すと、自治体がリフォームによる建物の付加価値を把握しやすくなり、固定資産税評価の見直しにつながる可能性もあります。
一見別々の動きですが、もしかすると水面下で関係しているのかなと思ってしまいました。あくまで想像ですが、こうした一連の動きを見ていると、リフォームによる価値の増加を行政がより正確に把握し、結果として消費税や固定資産税の適正な課税につなげる方向に進んでいるようにも感じました。……少しひねくれた見方かもしれませんが…。
