敷地外の擁壁にも注意が必要


こんにちは。代表の田尻です。

擁壁などで道路から上がっている土地の上に建物を建築する場合、その擁壁が安全性を担保できるものでない限りは万一土地が崩れてしまっても建物に支障がないように基礎を深く掘り下げたり、杭で建物を支えたりといった対応が必要となります。

このような高低差が自分の敷地内にあるのであれば分かりやすいですが、自分の敷地外(隣地側)に擁壁などに高低差がある場合にも注意が必要になります。たとえ隣地であっても、擁壁の安全性が担保できない場合は万一擁壁が崩れてしまっても建物に支障がないように基礎を通常よりも高く立ち上げたり、鉄筋コンクリートの防護壁を作ったりといった対応が必要になる場合があります。

擁壁はお隣さんのものだから隣地側で対応してよ!と言いたくなりますが、隣地所有者の都合で建築するわけではないので、新たに建築する側が対応することになっています。土地を購入するときには周囲の土地がどのような状態かも確認するようにして下さい。
(T.T)
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