住宅ローンの審査の際、勤続年数は重要なポイントとなります。金融機関は安定した収入が見込めるかどうかで判断しますから、勤続年数が長ければ安定していると見なされます。逆に勤続年数が短いと審査上、マイナスに見られることがあります。
勤続年数が短くてもお勤め先が上場企業や公務員の場合は、金融機関によっては勤続1ヶ月から審査してくれるところもあります。ですが基本的には最低6ヶ月くらいは勤続期間がほしいところです。金融機関としても給与明細を時系列で見ていかないとお給料がどのくらい入ってくるのか判断できませんからね。
また、転職回数が多すぎるのもマイナス要素です。転職が多いと今の職場でも長続きせずにまた辞めてしまうのでは?という見方をされてしまうからです。勤続年数が3年以下の場合は職歴書を求める金融機関もありますので、その場合の書き方は要注意です。転職をしているにしても、ステップアップのための前向きな転職の方が印象が良いわけです。もちろんウソはだめですが、書き方によっても見え方は違います。
住宅購入と転職を並行してお考えの場合は、どちらを優先するのかしっかりと検討するようにして下さいね。
(T.T)
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